写真は、堆肥化施設(緑と食品のリサイクルプラザ)に搬入された[昨日の給食に出されたご飯の残り]です。

昨日の給食の献立は「カレーライス」でした。以前に調査しましたところ、一番人気の高いメニューは「カレーライス」で、いつもの米飯日ならバケツ10個分くらいの残飯の出るときもありますが、今日搬入されたのはバケツ4個分と通常の半分くらいでした。

残飯は、プラザ職員が網を破いて、ローダの中で水を入れて攪拌(固形化しているのをほぐして、発酵を促進するため)し、第1次熟成槽に投入します。ここで温度管理や切り替え等を行い、1ヶ月後第2熟成槽に移してから、2ヶ月間かけて発酵促進や堆肥化管理を行い、製品(とよっぴー)となっていきます。

 通常は、混合機に給食の調理残渣(野菜くず)・食べ残しと剪定枝を投入し、4日間発酵させてから第1次熟成槽に移すのですが、残米飯の場合は、混合機では発酵が難しいことから、手作業を経て第1次熟成槽に投入します。

 皆様も一度、施設をのぞいて見てください。有機性資源が再利用される様子がよくわかります。見学は大いに歓迎です。(施設見学のお申し込みは豊中市公園みどり推進課までお願いします。)

 また、当法人は、製品となった「とよっぴー」を有効に活用するさまざまな活動を多くの人々と連携して進めています。 関心があるようでしたら、是非活動にご参加あるいはボランティア協力をお願いします。
 活動資金の援助も大いに歓迎です。