アンデルセンてしま保育園児〜じゃがいもの植え付け〜

今日のお天気の予報は2,3日前は雨 (%雨%)70%でしたが、夜中まで降り続いた雨は止み、予定時間には薄日(%晴れ%)もさしてきました。
子ども達は保育園から45分もかけて、歩いて農園まで来てくれました。

(%緑点%)施設見学(%緑点%)
はじめに緑と食品のリサイクルプラザの施設見学です。
所長の茶珍さんから説明を受け、
興味深そうに機械の中をのぞきこみます。
今日は米飯の残飯の処理も行われていました。
発酵が終わって熟成した「とよっぴー」を順番に触って、
とよっぴーが生きていることを感じてもらいました。

農園体験の前に、記念撮影。
子ども達も先生もスタッフもみんなそろって“ハイ・チーズ”

それから、とよっぴー農園長の柳澤さんから 
じゃがいもは種をまくのではなく、親のイモ(種イモ)を植えることや
「じゃがいものルーツ」の話など手作りのイラストを使って説明がありました。
まさに 食育 農育 畑の楽校です。

(%緑点%)農園体験・じゃがいもの植え付け(%緑点%)
まず、植え付ける種いもを準備します。
ひとつのじゃがいもを3〜4個に切り分けたものに、
草木灰をまぶします。
こうしておかないと、土の中で切断面が腐ってしまうんです。
「まんべんなくつけてね〜」

灰をまぶした種いもを1人で2個もって、畝に入ります。
印のついたところに、スコップで穴を掘ります。
小さい子どもにはこれがなかなか難しそう。
「そうそう、そこをぐっと掘って、いもが入るくらいの穴をあけてよ」
そこへ、種いもを埋め、上から土をかけて完了!

最後に「てしまほいくえん」の立て札を立てました。

左の2畝だけ、右奥の畝より白っぽいのがわかりますか?
昨日から降り続いた雨を避けるため、
とよっぴー農園長が、畝にシートを掛けておいたんです。
そのおかげで、畑はぬかるむことなく、
今日無事に子ども達に農園体験をしてもらうことができました。
この行事に関わったボランティアスタッフは8人。
施設案内をしてくれた施設職員は4人。
子ども達に喜んでもらえて、ホントによかった(%晴れ%)

*この畑には2.5トンのとよっぴーがあらかじめ鋤きこんであります。
 その様子は2月4日と2月19日のブログをご覧ください。

(%ペンギン%)先生からは
「今日はお世話になりました。ありがとうございました。
子ども達も楽しかったようです。
帰り道もしっかり歩いて園まで無事、帰り着きました。
じゃがいもが大きく育ってくれるのを楽しみにしています。」
との感想をいただきました。
(%ひよこ%)子どもからも
「じゃがいもをうめるのがおもしろかった」
「機械のところはちょっとくさかったけど、たのしかった」
との声が聞かれました。

*とよっぴーは発酵の過程では少し臭いがします。堆肥ですから〜。
 発酵が終わり、完熟すると山の土の香りになります。