パンの堆肥化実験のその後

パンの実験(乾燥させて粉砕した分)は、第1次熟成槽から第2次熟成槽の移りました。現在の様子としては、水で攪拌させた実験方法より、少し課題が出ています。

 結構、パンを砕いたのですが、完全に砕けてないパンは固くなる傾向があり、発酵がどうしても遅れがちです。

 頻繁に切り返しを行い、温度を上げて発酵が促進するよう、施設担当者が心がけておられます。

 もう少しすれば、状況の判断がつきそうです。
他方、水で攪拌させた分は順調の推移しており、良い堆肥になりそうです。

 今回の実験、児童が食べ残したパンの堆肥化を判断する材料になるそうで、当NPOも状況を注視しています。
施設担当者は苦労は大変ですが、焼却しないで資源を有効活用するための努力は当分続きます。