堆肥化事業の関係者会議開かれる

昨日、「豊中市緑と食品のリサイクルプラザ(堆肥化施設)」の推進に関する会議が開催されました。

 同会議は、市公園みどり推進課・学校給食センター・環境政策室・廃棄物減量課・堆肥化施設(順不同)と当NPOによるもので、20年度(2008年度)全体の事業総括を確認する会議でした。

 前年度は約110トンの堆肥を製造し、頒布(68.4%)・配布(31.6%)を完全に行い、うまく資源循環できたことが確認されました。

 また、堆肥化事業の現況の総括と課題について、関係者で合議し確認することができました。

 新年度の当面する課題として、この間実施してきた残パンの堆肥化実験を期間を少し長めにおいて実施することを決め、あわせて、事業総括を踏まえて課題をどう解決していくか、行政と市民で協議を行うことを決めました。

 堆肥化事業は行政と市民のいわば協働事業です。課題を共有し、有機性資源を有効に活用するため、この先も連携を強化することになっています。

→写真の説明 市が7年前に導入した堆肥化装置