昨日、市内の公立保育所(小曽根)において新しい堆肥化装置(コンパネを利用して密閉性の高い堆肥槽の組み立て)の完成を契機に、小曽根保育所が他の公立保育所に呼びかけたところ、市内全域から12の保育所の先生方が集まって堆肥づくりの実演会(プレゼンテーション)が行われました。
当該保育所では、従前から当NPOの担当者が情熱を込めて生ごみや落ち葉の堆肥化のアドバイスを行ってきました。この度、小曽根保育所が中心になって発信し堆肥化プロジェクト企画、進行させたもので、当日、当NPOは、堆肥床の作り方とその後の管理の要点を説明しました。
写真は→ 手で触って水分率を感じています。
参加された他保育所の職員も含め、「油(食用)、ご飯、落ち葉を投入しても問題ないか?」、「投入してはいけないものは?」等の熱心な質問が相次ぎ、皆さんの意欲が充分と思われました。
写真→ 水を足しています。
施設から生ごみ等の焼却ごみを排出しないで、自己完結し堆肥化していく方法として、この間いくつかの保育所での堆肥化アドバイスを行っています。
これを機に、全保育所に広がっていければと、期待を込めて帰ってきました。
写真→ 説明される小曽根保育所の所長さん(左から3番目)です。