残パンの堆肥化NO2を実施

本日朝から、今回実施の残パン堆肥化2回目の作業を実施しました。

 昨日の給食でだされたパンの残パンの一部約85kgを2人がかりで破砕機(チップ機「投入パンは輪切り」)を利用して5mm程度の輪切りにしました。前回のように細かくありませんが、担当者の話ではこれで十分との回答もあり、約1時間程度で終了しました。

 残パンの実験は、堆肥化装置の混合機の一番下に戻し堆肥を引き、その上にコッペパン(搬入されたパン)を一面に敷き、さらに調理屑をのせて、剪定枝を上にかぶせる4重構造のサンドイッチにして発酵機(約4日間を経て第1次熟成槽に)に移動させる方法と、前述のように破砕の上、直接第1次熟成槽に投入する2方式を採用しました。

 現在のところ、作業時間では先般の実験比較とでで1時間ほどの差が出ました(本日が優位)。どちらが順調に堆肥化が進行するか未知数です。いずれ結果が出ますが、いまのところ顕著な開きはありません。
次回は7月3日です。なお、残パンの水分比は30.7%でした。
写真→破砕機にかけられたパン