坂本廣子さん(食育・料理研究家)の食育子育てのすすめ〜今、子どもに大切なこと〜

今日7月7日(火)筆者は、袋詰め作業をパスさせてもらって、食育講演会に行ってきました。場所は千里公民館集会場(新千里東町)です。豊中こども文庫連絡会主催で、若いママさんも大勢来られてました。筆者は坂本さんが食育の活動をされる30年くらい前、大人向けのコープ神戸の料理bookや手抜き料理・手まめ料理といった本を出されていた頃からの愛読者で、家で子どもたちと足で踏むうどん作りをよくしたことなどいい思い出です。
パワーポイントも映像もお使いにならずお話だけで、食育の原点は、人であるからこそ、栽培し料理し,ともに食べることをするのですと語り、日本の子どもたちへの愛情あふれる彼女の講演は、2時間 終始引き込まれる内容でした(%ハート%)
ここ2・3年前から、とよっぴーの活動を通じて農業者と食育出前講座に学校へ出かけることもありますので、今一番子どもたちに何を伝えることが重要なのだろうと自問自答する日々を送っていました。今日 坂本さんのお話をお聞きして私たちが出前でしていること(日本の米つくりや農業について実際の稲穂やご飯 野菜の花などを見せながらの授業)も間違っていなかったなと思いました。

ただ、食育に大人の価値観を利用したり植え付けてはいませんかという坂本さんの問いかけに、「こうあってほしい」という気持ちが「こうでなければ」にならないよう今後も、そのことを心にとめて活動していこうと思いました(%音符2%)