6回予定している「残パンの堆肥化実験」を14日(火)実施しました。
今回は、約370kgの残パンを直接、第1次熟成槽に投入しました。
堆肥化施設は、基本的システムとして混合機に残渣や剪定枝と戻し材を入れて発酵機に移送、そこで4日間発酵させて第1次熟成槽に移し約1ヶ月間発酵促進や熟成させます。その後、第2次熟成槽に移して2ヶ月間をかけて製品になります。
この間、適度に切り替え作業を行い、発酵の促進をさせますが、14日の実験は直接第1次熟成槽に投入して発酵の進捗度や発酵状態を知見するもので、いろいろな方法を繰り返して最適な方法を導き出すことになっています。
明日、17日が最後の投入実験です。10月初旬には結論が出ますが、その間、状況を逐次、観察しながら改善させる努力が施設の担当者は続きます。