7月の水管理 むつかしい。

近くのひかり保育園の子どもたち13人の子どもたちが植えてくれたバケツ稲。
水を抜くどようぼし(土用干し)を7月にしないといけないのですが、今年は梅雨(%雨%) がなかなかあけず、もう8月になってしまいました。今からは、穂が出る準備なので、逆に水がいるそうです。干さないでいいのかな。
これから稲の穂がちゃんと実るか本当に心配です(%涙%)

近くの農家の田んぼを見ると、からからで、土が地割れがするくらいに土用干しがおこなわれていて「さすが」と思いました。そして、先週にはまたしっかり水がはられていました。

中干し(土用干し)をどうしてするかというと、 
①健康な根が生長しやすいようにして、元気な根をはらせる。
②土の中の稲の根もとに酸素が入りやすくして、稲にとって悪性なガスが充満するのをさける。
③稲穂が実らないムダな茎の成長をおさえる。
だそうです。

稲穂が重くなる前にしっかり基礎つくりということですね〜。
こんな活動をしていると、いい年になってもしらないこと、初めてのことが多いのです。

写真→菜園担当者が 分けつ状態を観察しています。