残パンの堆肥化実験、第2次熟成槽で発酵・熟成中

実験中の残パンの堆肥化実験、7月17日及び22日に投入した分が現在、第2次熟成槽に移っています。

 第2次熟成槽には現在、3,800kg(調理屑・食べ残し(残パン含む)・剪定枝)分と4,500kg(同様)が入っていますが、そのうち残パンは前者が268kg(7/17で120kgは第1次熟成槽に入れ、148kgを混合機に投入)で後者が943kg(混合機に投入)でした。全体の量からすると14.5%程度ですが、残パンが全体の発酵にどのような影響が出るのか、あるいは残パンそのものの発酵状態がどのように推移するのか、注目しているところです。

 職員の方は適度に切り返しを図りながら発酵促進を行っておられます。現状、直接第1次熟成槽に投入した分は若干、形が残っています。他方、初めの工程、混合機に投入した分は原形はわかりません。

 最終的な結果は今のところ、10月上旬になりそうですが、気になるところです。