精米機を使って籾摺りと精米作業!

本日、約2時間ほどかけて精米(30kg)作業を行いました。これは、一本の電話から始まったものです。

 と言うのも、ある市民が田舎から持ち帰った米を精米しようと、お米屋さんに電話をしたところ、精米はするが籾摺りは出来ないと断られ、途方に困り、インターネットで「籾摺り」をアクセスすると当NPOのHPにヒットしたと電話があったからです。
 当NPOでは昨年、ミニミニ田圃やバケツ稲の活動の一環として精米機(籾摺り・精米)を購入していましたので、緑と食品のリサイクルプラザの見学を兼ねて「精米」するのであればと、本日の作業になりました。

 午前10時30分に作業(写真−1)をスタート。籾摺り(写真−2)が40分かかり、その後ヌカとり(写真−3)しつつ精米(写真−4)まで20分程度かけて終了しました。

写真1は 籾すり機です。機械の中で籾から白米までなります。(残念ながら、途中で玄米だけにすることは出来ません)(%涙%)

写真2 子どもさんがさわっているのは「もみ」です。

写真3→ぬか(少しずつ、籾がら、ぬかが取れます)

写真4→30kg白米が この大きい入れ物にあふれるくらいに入りました。

電話のあった家族(母と子)は施設や「ミニミニ田圃」、「とよっぴー農園」などの見学と説明を受けながら、作業も一緒に行い、子どもさんは(3年生)夏休みの「自由研究」の資料として稲の一生の「籾・わら・白米・玄米・ぬか」を一緒に学習してもらえよかったです(%黄点%)