本町保育所堆肥塚は、この方が支えています。

保育所の堆肥化については、ブログでも何度か、お知らせしています。今回は豊中市本町保育所が、夏の間堆肥化をお休みしていて、再開されるというのでネットワークの保育所堆肥化担当者「iさん」と二人で行ってきました。(筆者は取材させてもらいました)
保育所の裏庭で菜園があり、「iさん」が、2年ほど前に保育所の廃材を利用させてもらって作った堆肥箱があります。その後、所長先生・厨房や保育の先生の協力のもと、係を決めて堆肥化をされています。

4月から給食の調理くずや・落ち葉などのたい肥化や畑の土づくりをする係りの方が代わられ、「川原さん」という方が保育所にこられました。

写真→保育所の裏庭で 左 川原さん 右は NPOのメンバー堆肥化担当者iさん

川原さんは筆者に 熱く語られました。

「ほんとに保育所の給食はすばらしいです。おだしもきちんと出されて。身体にいい献立です。酢のものだって,ひじきだって子どもたちはおいしいので、パクパク食べますよ。食べ残しはほとんどありませんね。畑で出来た人参で子どもたちとジャムも作ったりしました。調理くずで作ったたい肥で野菜を作り、子どもたちと収穫し、それをまた給食の食材に使うという取組みは、4月にここに勤め出してはじめて知りました。その取り組みを、 月に1・2回花と緑のネットワークの方が来ていただき陰でサポートしていただいて感謝しています。こんな取り組みをみんなに知ってもらいぜひ広めてほしい」と川原さん。仕事をしている以上に、自分のしていることに誇りを持っておられ筆者もうれしくなりました。

裏庭はひろいです。こちらは、さつまいも畑。

写真 →後ろは堆肥を入れた畑で 子芋が大きく育ち、150cmはあります。大きな楠木の下で、子芋にとっていい環境だったのでしょうか。

この後、堆肥塚(箱)で堆肥づくりのスタートをしました。その様子は後日ご報告しますね。とにかく今日は残暑厳しく、日差しも暑かったですが、担当者の熱意も熱かった一日でした(%晴れ%)(%笑う女%)(%晴れ%)(%ニコ男%)