本日、福岡市の受託事業として「剪定枝をチップ化」している財団の職員お二人が「緑と食品のリサイクルプラザ」を訪問されました。
先方では、市内の樹木(一般家庭も含む)をチップ化しており、生ごみと混合させた豊中のシステムの研究と活用の方途を調査するため来られたものです。
一番興味をもたれたのは、生ごみと剪定枝による堆肥がうまく製造されている状況や余剰が出ることなく、うまく堆肥が活用されている様子でした。
また、実験農園の活用や地産地消の活動など、有機性資源を活用して資源循環の仕組みが作用していることに強い関心を示されました。
せっかくの資材を活用することを通じて生産・消費という一方通行型のシステムから
循環型の社会モデルをつくる取り組みはいろいろな地域で進んでいることを、当NPOも知りました。