野菜を給食に納入しているメンバーと一緒に、筆者は学校給食の時間に学校を訪問しました。昨年いも掘りに来てくれた1年生の教室でした。メンバーは農家ですが、忙しい中、学校菜園アドバイザーとして米作りなど5年生にもかかわっています。
本日のメニューは、学校給食週間なので、世界の料理(ペルー料理)でした。
バターライス
チュぺ・デ・カマロネス
ロモサルタード
カムカムゼリー
牛乳
でした。詳しいメニューなどは市 HPの学校給食をご覧ください。
ペルー料理なので、香辛料や調味料も少し変っていましたが、子どもたちほとんど完食でした。
(ただ、時期的に冷たい牛乳は飲みにくいのでしょうか・・飲み残しも若干ありました)
栄養教員の先生が、原田学校給食センターに戻ってくる食べ残しが多い時があることを話されると、食べている生徒から「僕らは残してないょ。他の学校の人、もっとちゃんと食べないともったいない!」と発言があり、1年生なのに日頃の先生方の指導が行き届いているのだと感心しました。
メンバーの農業者が、「夏に収穫した野菜は、今どんなになっていると思いますか?」と子どもたちに話し、
「畑に置いておいたら、こんなになりました!」と、子どもたちに芽や根が出たじゃがいもと玉ねぎを見せました。
野菜は生きているのですね。(冷蔵庫で忘れたものではありません。)
写真→ 農業者が持参した玉ねぎとじゃがいもです。
筆者は、「大人になるまでに嫌いな野菜がある人は食べられるようになってね」と話しました。
子どもたちは本当に人懐っこくて、かわいかったです。
これからも農体験や食育体験など、NPOとして提供できることがあれば協力していきたいと思います。