都会の食育 先生方 一生懸命。

豊中市立の小学校でも 東丘 北丘 南丘 西丘 と千里の丘陵に建つ学校は交通や生活はものすごく便利で、しかも緑多く自然豊かです。
ところが丘陵地ですので、 校区には、田んぼらしきものは一切ありません。

そんな中でも、先生方が工夫して米作りや菜園活動を子どもたちとしておられます。

4日(月)学校菜園支援対象校の東丘小学校へ筆者は担当者と行きました。
授業中でしたので、校長先生とお話しました。
「お米うまく出来ましたよ。(右側が校長先生)ごぼうも、教えてもらったように、ビニールの袋で作り、葉っぱも出来てます」と、中庭に案内していただきました。

担当者は、「肥料ちょっと足りませんね。これでは、今抜いたら 鉛筆くらいのごぼうですので、皮むいたら食べるとこないですから」

校長先生「はいはい。そうですね。担任の先生に、伝えときます」
横で聞いてて、掛け合い漫才みたい。息ぴったり。

写真→ごぼう栽培中 (残念ながら、子どもたちがあまり食べない野菜の一つでしょうか・だからあえて、取り組むのも教育ですね。栽培方法もおもしろいし)

奥には、パイプの網で覆った中には、黄金色の稲穂が。

「このパイプもウン万円で購入して 用務員さんがボンドで組み立ててくれはった。さびるといけないので、土に埋めた部分は、竹を使ってます。」 4m×6m×高さ2mだそうです。

「でもね、網の目が大きかったのか、スズメがくぐりぬけて中に入って・・大変。で、あわてて網を3重にかけ直しました。」

ご苦労がありありです。なんと幸せな お米。