筆者の個人的な思いです。
チョコレート製造90年を記念してM製菓がバレンタインデーのこの時期 チョコを一つ買うと1円が世界の子どもたちの教育支援に寄付されるというキャンペーンをしています。
企業の社会貢献の一つでしょうし、付加価値の一つとして、身近な食べ物で、このような企画はいいなと思います。さすが、企業はすごいですね。色々考えますね。
ところで、2月1日に総務省発表のお米の消費金額〜2人所帯以上の統計。11月からまた下がって12月は2521円でした。当然消費量も毎月下がり続けています。
農民講談師の室井琴梅さんによると、
「皆さんがお米をもう一杯多く食べれば、今、耕作放棄されている田んぼで米が作れ、
そうすることで自給率もずいぶん上がる」とか。
お米は、製品として、企業として考えにくいかもしれませんが、たとえば「ご飯をたくさん食べようキャンペーン」の工夫。
どうしたら、お米の消費量が増えるか (というか、おかずばかり食べないで) 悩ましいところですね。ご飯に合う和食を、作る 食べる、買うこともいりますね。
パンや麺を食べる、その一回でもご飯に変えるということでしょうか。 私一人がせっせとご飯を食べてもしようがない。個人の嗜好にまで縛るなという考えもありますが、自分で選択するしかない。小学校での出前学習講座でも、 子ども達にお話させてもらうこともありますが、ご飯は即食べられない。言いかえると、乾物でもあるので、子ども達にはご飯を自分でも炊けるようになってもらいたいと思います。
食の選択は、日日の選択です。
お米の袋に一袋につき100円耕作放棄地ゼロキャンペーン寄付を上乗せしシール貼るとか…なにか、考えて。
(社会貢献のM製菓とは、意味合いが違いますが、お米もなにか楽しい仕掛けがいるのではと思いますよ。JAさん・農水省さん。農家ではない筆者も考えます。
写真→お米の花 8月下旬頃咲きます。花弁はありません。小さい白いものが花です。数時間でなくなります。