環境自治体会議に行ってきました

25日は「とよっぴー」の頒布。26日は「野菜市」でしたが、ちょっとお休みをいただき「第19回環境自治体にいはま会議」に市役所の労働組合の方と一緒に、筆者は参加してきました。

 全国54の自治体が加盟する環境自治体会議は、今回「環境と調和をめざして」(子どもたちの未来のために)をテーマに行われたもので、地元の新居浜市民を中心に約1千人が集いました。

 全体集会では、明治の時代、別子銅山による煙害被害に抗して銅山を移転し、植林事業に着手した住友鉱山の伊庭貞剛の功績を紹介する基調講演の後、豊中市長他5人によるパネル討論が行われました。

 討論では、最初に東日本大震災の被害地の市長・町長から被害や現状、さらには今後の課題についてご報告があり、他の市長からは被害先に対する支援状況が説明され、連携の大切さが強調されました。

 その後、各地域の環境行政の報告と、環境と産業の調和的連携と発展に向けた施策が説明され、地域資源をもとにした動向が披歴されました。

 2日目は、10分科会に分かれて各地の活動紹介とテーマに沿った討論がされ、最終日は「にいはま宣言」を採択して終了しました。