本日午後から、園芸アドバイザーの服部和雄先生をお招きして「農楽講座」を行いました。
講座受講者は46人で、会場は満杯となり、先生からはユーモアを巧みに混ぜて、
「ナス」「キュウリ」「スイカ」「カボチャ」「トマト」などの着花習性について講義がされました。
皆さん興味がわいたのは、それぞれの作物の着花と摘心の方法で、作物の持つ習性を基本にそれに応じた作業の必要性が語られました。
作物は「作り主の足音を聞いて育つ」といわれるように、愛情を持つことが大事と強調され、また、野菜の習性を経験を通じて学ぶこともあるが、基本だけは忘れないで対応することがコツといわれていました。
最後に、「スイカ」「サツマイモ」の生育期間は積算温度と深い関係があることや、作物によって仕立て方が違うなど、実践的な点を勘所よくお話がされ、受講者は感心していました。