「農園楽ボランティア」活動10回目!

本日炎天下の下、「とよっぴー農園」で実施している「農園楽ボランティア」活動を行いました。

 本日は、前回残っていた「サツマイモ畑」のマルチ掛けを8人が取り組みました。
約1500株のサツマイモ畑。雑草を取り除き、その上にマルチを引く作業、ひと畝に4〜5人がかかって作業しました。

 汗を流しながらの作業ですが、皆さんは、やり遂げた充実感を味わってことでしょう。
秋の収穫が楽しみです。

 なお、作業開始に際し、農園の作物状況を農園長が報告。ナスビに天道虫もどきがいることや、キュウリは少しお休みの話もされ、皆さん、勉強されていました。

マルチ掛け終えた後、一人ひとりが順番に「トラックターの試乗」を行いました。今回は、始動して前後に移動したり、回転する運転を行いました。

 皆さん、農園長の指導の後、さあー「乗車の合図」にしり込みする様子もなく、上手にこなしておられました。

 本日は、畑での試乗ではありませんでしたが、秋には畑の耕運作業で運転することになっており、トラックターの操作も「農園楽」の勉強の一つです。

ところで、今回実施している「農園楽ボランティア」参加者にいくつかの点で感想をしたためていただきました。
 順次、掲載します。 -今回の感想は市内在住のK・Oさん-

<全般的な感想>
 野菜だけでも自分で育てたものを食したいと思って頑張っていますが、炎天下での 農作業は、予想以上に厳しいものがあります。農家のご苦労が身にしみます。
 雨天以外は、毎日7〜10km歩いていますので体力には自信があるつもりですした が、炎天下での作業の後は、お昼からビールが必要です。さらに体力をつけて頑張り たいと思います。

<花と緑への感想>
 「NPO花と緑のネットワークとよなか」が、社会教育・環境保全・子どもの健全育成 を3本柱に活動されていることは、参加して初めて知りました。参加するまで、このNP O法人の存在さえ知りませんでした。農作業講習・能楽講座を体験する中、花と緑の 存在意義に強く感銘を受けています。
 何分、今回の参加まで何一つ栽培したことがありませんでしたから、体験を通して 一歩一歩、農業を勉強していきたいです。
 近い将来、農地を手に入れて、自給自足とはいかないでしょうが、自分で栽培でき る野菜を増やして土に囲まれた生活をしたいと思います。
 子どもたちが結婚し、私にとって孫ができたら、祖父母の田舎家で夏休みを過ごさ せたいと夢見ています。