服部和雄先生の「コーヒータイム」

ちょっと留守をしている間に、有難いことに農業講座シリーズのトップバッター服部和雄先生から園芸のコーヒータイムと称して、メールを頂いていました。

みなさんにも、きっと秋野菜の参考になると思いますので、おすそ分けいたします。

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9月にはいりますと秋野菜のダイコンのタネまきがはじまります。そこで、今回のコーヒータイムはダイコンのお話しです。

 ダイコンのお話し
①食べ方による品種の使い分け
 煮物向け……「冬どり聖護院」(丸ダイコン)
 漬物向け……浅漬け(即席)用…「YRくらま」
 干しダイコン…「干し理想」(白首ダイコン)
 生食向け……「YRくらま」

 多用途(何にでも向く)……「耐病総太り」
 プランター向き……「三太郎」

②タネをまいて何日で収穫が可能か(収穫時期の目安)
 「YRくらま」「耐病総太り」……60日
 「冬どり聖護院」……75日
 「干し理想」……80日

③ダイコンの部位による辛味の違い
 ダイコンの辛味は先端部分や外皮部分の方が高く、同じ品種でも夏の暑い時期の方が辛味を増すといわれています。
 このため、1本のダイコンでは、先端部分は辛味が強いので「おろし用」真ん中部分は甘味が強いので「サラダ」「ふろふき」、葉に近い部分は辛味が弱いので「煮物」「生食」に向きます。

④ダイコンの「す入り」の判定
 外葉の葉柄の2〜3㎝くらいのところを横に切り、切り口を調べてください。切り口が空洞になっておれば、残念ながら「す入り」になっています。「す入り」は収穫が遅れるとなりやすくなります。

摂津市庄屋2-1-52
 服部 和雄・愛子
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