熱気一杯!サツマイモ収穫

本日、市子育て支援「ほっぺ」が主催する「サツマイモ収穫体験」の事業でした。大人41人、幼児47人の37家族が参加してお昼過ぎまで「とよっぴー農園」が賑わいました。

 まず最初に、学校給食の残渣と食べ残しに街路樹の剪定枝を混合して製造される「とよっぴー」施設を見学しました。第2次熟成槽の堆肥の状況を手で触って、暖かい様子に驚き、微生物が生きていることに関心していました。

 その後、サツマイモ畑に入って、家族単位でスコップをもって慎重に掘る作業に没頭、
赤紫のサツマイモ(鳴門金時)が頭を出すと、幼児の歓声もあり、それを見てにこやかな親の光景に、行事の成果が確認できました。

 収穫の後は、メンバーが用意した「サツマイモのツルの佃煮」を試食し、その味に自分も挑戦したいと、多くの方がツル採りに熱中。戦時中の物のない時代の食べ物の再認識の機会となっていました。

 ぎこちない幼児のサツマイモ掘りですが、保護者が手を携えている光景は微笑ましいそのものでした。

<参加者の感想>
 今回初めて参加しました。子どもが野菜嫌いで、収穫体験をして野菜が食べられるようになった子がいると聞いて参加しました。
 親子で楽しい時間や土づくり、とても楽しかったです。イモのツルもとても美味しくて普段食べない子どもも食べてくれました。
 ありがとうございました。