堆肥化副資材の剪定枝製造施設を見学

20日(水)、午後からメンバー数人で豊中市伊丹市クリーンランドで製造されている剪定枝の粉砕施設の見学に行きました。
本年9月より、緑と食品のリサイクルプラザで製造される「とよっぴー」の副資材である剪定枝(チップ)が従来に比較して細かくなっており、その製造を行っている施設を見るためでした。
以前の剪定枝は長い期間熟成・発酵させて副資材として生ごみと一緒に発酵機に投入し、その後熟成槽で発酵・熟成させて約3カ月で堆肥(「とよっぴー」)を作ってきました。
新しい剪定枝はその日に刈り取られた剪定枝を粉砕機に入れて細かくしています。そのため、少し青色(葉っぱ)ががり、軽い傾向にあります。また、比重が軽いことから嵩があります。
品質的には成分や重金属含有量などは以前の剪定枝とほとんど変わりありません。試験的に使用した結果も問題がありませんでした。細かいことでプランターなどでの使用が最適といわれており、今後の動向に注目しています。
製造過程を知り、説明も十分できるよう見学したものです。