さる30日(土)、朝から市立環境交流センターで「有機栽培」に関する勉強会を開催しました。
この行事は、当法人が毎月実施している「家庭の生ごみ堆肥化の講習会及びたい肥化容器等の助成制度」受付行事の特別編として実施したもので、会員農家の方が、長年にわたり自分の農業としてこだわってきた有機栽培の方法についてアドバイスをされました。
講師の方は、20年以上にわたり農薬・化学肥料を使用せず、「とよっぴー」を始め有機質資材に依拠して作物を栽培しています。
日本では温暖化の影響もあり、有機栽培は気候上から物理的・地域的にも極めて限定されるそうです。豊中のような都市部で栽培することは大変困難と一般的に言われており、長期継続して栽培されている努力な並大抵ではありません。
当日は、プロジェクターを用いて、土作りから施肥や手入れなど、注意すべき栽培上の事柄を説明されていました。出席者は少なかったものの充実した勉強会でした。