昨3日(火)、市内豊島北小学校で農業について60分の授業を行いました。この出前講座は、以前から学校の菜園での作物栽培のアドバイスを当法人のスタッフ(市内農家)が行いながら、教室で農や食について経験談を含め、児童に分かるやすく説明する「菜園支援と環境教育」の一環として実施しているものです。
すでに今年は14校ほどを対象に主に米づくりの体験アドバイスを行い、児童と一緒にお米を作ってきました。中には立派な田んぼを校内に設けた学校もありますが、ほとんどがバケツを用いて育てました。この関係もあり、この間はお米の話を中心に農業の話を行っています。
昨日は3年生が対象です。馴染みのない農業を視覚で感じていただけるよう、担当者は農作業服を着用し、頭には麦わら帽をかぶって農業道具や畑の野菜の種類のお話を行い、最後に野菜あてクイズなどで授業を行ったものです。
豊島北小の周辺には少し畑もあります。しかし、普段畑仕事をしている農家の方を見る機会も少ないと思います。思わぬパフォーマンスですが児童には新鮮に映ったことでしょう。
ちなみに、クイズは新聞紙に野菜を包み、中の野菜を当てるもので、丸い野菜や細長い野菜が新聞紙に包まれ、児童が思いもいに答えを言っていました。