14日(土)の午後から1時間ほど、徳島県県職員労働組合の関係者5人が、緑と食品のリサイクルプラザの見学に来られました。
プラザ職員から施設のシステムの概要と施設ごとの役割やたい肥の進行過程の説明があり、第1次熟成槽では実際にたい肥を手で触られ、温度や臭気を実感されていました。
説明が終わった後、たい肥化が実現した活動の経緯や、製造されたたい肥の活用状況と購入者の反応、当法人の多様な活動を説明して、典型的な都市部での資源循環の取り組みの意義を強調するとともに、市民と行政との協働活動の現状をお話しました。
地産地消、たい肥化講習会、たい肥が広く使われている実態に関して興味を抱かれ、活動に共感されていました。
過去にも労働組合関係者が施設を訪れ、活動の様子を興味深く聞いて帰られています。久しぶりの視察でしたが、他市でも資源循環の輪が広がることを期待してお送りしました。