子ども達を中心に和やかな農体験

5月17日(土)、豊中市緑と食品のリサイクルプラザに併設する「とよっぴー農園」において、春4月から開講している「親子で学ぶ畑の楽校」3回目を行いました。当日は、秋の収穫を期待しながらサツマイモの植え付け作業を行い、3月植えたジャガイモ畑や4月に種をまいたサンド豆の観察を行いました。

ジャガイモには薄いピンクの花が咲き、サンド豆のほうは発芽が見られました。最近、カラスのいたずらが増え、せっかく植えた作物を引っこ抜いたり、掘り出したりされることがたびたびです。昨年は300粒も植えたゴーヤのポットが、ほぼ全滅に近い被害を受け、閉口しています。

そのため、ネットを張ったりして防止には努めていますが、賢さには驚かされます。子ども達が悲しまないよう、農園長をはじめ関係者が気を付けてきた結果。当日は無事にサンド豆を観察することができました。

今回はサツマイモの植え付けがテーマでしたが、時には畑の作物の試食も行っており、今回はスナップエンドウを皆さんでいただきました。

なかなか、都会では作物を育てる経験をすることはありません。親子が一緒に作物の育ちを実体験できる取り組み、好評のうちに3回目を終えました。