19日(土)、午後3時過ぎから少し冷たい風が吹くとともに一転にわかに曇り叩きつけるような雨が降りました。しかし、午前中はそんな気配もなく予定した表記の活動を「とよっぴー農園」で実施することができました。参加者は予定の10組の半分。それだけきめの細かい取り組みとなりました。
最初に当日の作業を説明。また、田んぼの草取りの要領をお話したあと、実際田んぼに入って草抜きをしていただき、稲の成長を期待しながらの作業となりました。次にジャガイモの収穫やナスビ、キュウリ、トマトをそれぞれ子ども達が採り、参加者で当分に分けました。作物の育ち状況を知り、そして収穫の方法を学び、田んぼでは稲も順調に育っている様子を観察することができました。
お待ちかねの試食では、この間育てているスイカやシソのジュースを試飲し、子ども達はスイカをほうばり、ジュースを美味しそうに飲んでいました。
「とよっぴー農園」では最近カラスの被害が多く、スイカやキュウリまで食い荒らすのでネットを張って防御し、立派に育ててきたことから、満足していただける収穫と試食になりました。何よりも十分なスタッフ体制ときめ細かな内容で参加者には喜んでいただいとことと思います。
農と食によるささやかな「食育」活動ですが、皆さんには好評でした。
【参加者の感想】
〇田植えを子どもに体験させたいと思い参加することにしました。前回田植えをし、今回は草抜きをし、子どもはぬかるんだ土の中を楽しそうに作業していました。普段食べているお米ができるまでを体験できるのはとても貴重な経験になると思い、子どもが少しでもこのことに感じてくれたらと思っています。