14日(木)、緑と食品のリサイクルプラザに大学生3人が見学に訪れました。学生はNPO豊中アジェンダ21でのインターンシップ生で、アジェンダの各部会やプロジェクトの活動を学ぶためにそれぞれに出かけているもので、今回は当法人の番でした。
3人の学生は、施設の責任者からたい肥化システムの概要説明やたい肥がどのように発酵・熟成過程を経て製品となるか、メモを取りながら見学していました。この後、豊中市伊丹市クリーンランドの3Rセンターに場所を移して、プロジェクターを用いてたい肥化施設の稼働に至った経過や製造されたたい肥(とよっぴー)を活用した資源循環型の活動内容の詳細を約1時間にわたって説明しました。
説明終了後、3人の学生から感想をうかがいました。
①豊中では市民や行政が一緒になって環境の活動が進んでいることを実感しています。
②地産地消が推進されているように安全・安心な作物が身近なところで消費者に提供されている様子がわかりました。
③給食の食べ残しの現状を知り食育の大切さを痛感しています。どのようにすれば少しでも食べ残しが減るか大きな課題と思います。
などの返事がありました。わずかな期間のインターンシップですが、社会に歩みだす前にいろいろな現場を訪れ作業体験や学びをしながら、進路を確かにする一歩として成果の上がるものになればいいと思いました。
次は26日(火)に別のインターンシップを引き受ける予定です。