慣れない手つきの中にも一生懸命です

6日(土)、緑と食品のリサイクルプラザに併設する「とよっぴー農園」で、「お米野菜大好き畑の楽校」(後期シリーズ3回目)を開校しました。当日は子ども13人、大人11人の参加があり、約2時間、たい肥化施設の見学を兼ねて「とよっぴー」に触り、その後田んぼの観察や落花生のできる様子と綿の花の観察と説明を聞き、メインのダイコン、ニンジンの種まきを行いました。

田んぼでは稲穂に触れ、もう少しで収穫の時期が来ることを実感していました。今年は天候不順で日照の影響もあり、西日本ではお米の出来が心配されていますが、ミニ田んぼでは何とか期待できそうです。

野菜の種まきは初体験、最初は戸惑いもありました。しかし慣れるとうまく撒いていました。開講中、子ども達の歓声が途切れず、いい雰囲気の中で進みました。最後にはゴーヤの佃煮を食し、保護者にも満足をいただく行事でした。

土に触れ、作物に触れ、作物を育てることを経験した行事、子ども達には農や食の学びにもつながったことでしょう。