当法人では昨年、緑と食品のリサイクルプラザ(豊中市のたい肥製造施設)に市内の中学生4人が見学に来られた際、施設の職員などと一緒に、生徒さんからの質問やインタビューを受けました。
帰り際に、折角ですので「とよっぴー農園」で大根と人参を収穫を体験していただきました。学校教育の一環でしょうが、たい肥化施設の見学を決めた生徒さんに敬意を表したところです。
ところで昨年末、お礼の手紙が書かれ、このほど手にすることになりました。
そこで、少し長文ですが、一人の生徒の感想を掲載します。お読みいただければ幸いです。
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日はお忙しい中施設見学やインタビューをお引き受けいただき、ありがとうございました。環境の整った美しい場所でいろいろな意見や実際にとよっぴーを作っているところまで見せていただき、とても勉強になりました。給食から出るゴミや燃やせるゴミは今まで燃やしていたけれど、今はそれを全部かき混ぜて最終的にとよっぴーという土になることがわかりました。その土で、またおいしい野菜を作ることができることもいいところだと思いました。このように、出たゴミから、また新しい物を作るということが今後に役立ちそうだと思ったし勉強にもなりました。一人でも多くの人にこのようなことを知ってもらうために、とよっぴーで作った野菜をみんなで収穫するお祭りや実際にとよっぴーを売る工夫をされていてすごいと感じました。今後はできるだけ生ゴミを出さず、食べ残しはしないようにしていこうと思いました。大根とにんじんをいただきありがとうございました。おいしく食べさせてもらいました。
寒い日が続きますが風邪などひかれませんように、お体を大切になさってください。