新社会人3人がたい肥化施設を見学

28日(火)、朝から緑と食品のリサイクルプラザの見学がありました。ちょうど「やさい栽培げんき塾」と並行しての活動です。

来られた方は企業の新入社員と同行者です。当該企業はたい肥化施設の導入メーカです。社員に自社のシステムを見学することを通じて、環境分野での企業エンジニアとして成長していただくことを願ってのことだと思います。

最初に設備やシステムについて同施設の責任者から細かく説明があり、社員の方はメモを取っておられました。

続いて、当法人の担当者からたい肥化施設に至るまでの豊中の環境活動の経緯やたい肥化活動でのトピックスなどの説明を行い、施設稼働後どのような活動をしながら資源循環の地域活動を展開しているかパソコンなども応用して理解を求めました。

具体的な質問はありませんでしたが、自分が入社した企業の設備やシステムを熱心に見学しておられました。

この見学、あと2回新入の方が来られる予定です。技術分野は秒進秒歩以上かも知れません。たい肥化設備やシステムの進歩が期待されるところですが、流れは再利用より焼却へ逆傾向です。

逆風ですが、有機質資源の循環活用を協働の理念を基に今後も進める意義と課題を少し説明し理解を求めたところです。