企業の新入社員最後の施設見学で活動を紹介

22日(金)、朝から企業に新入社員の方4人が「緑と食品のリサイクルプラザ」の見学に来られました。同社の方は、今回が3回目の見学で、これで入社された方の見学が一応終了しました。

最初に、施設の担当者からたい肥化システムを説明。生ごみなどの混合槽や発酵槽を見ながら説明を聞き、続いて第1・2熟成槽でたい肥が変わっていく様子を興味深く覗いていました。

その後、当法人からたい肥化施設の建設に至る経過や、その発端となった豊中の環境行政や取り組みの仕組みをお話ししながら、資源循環活動全体の状況をパソコンを利用して見ていただきました。

話の過程で、NPOの課題として若者参加のことについて触れたところ、お一人から自分の経験として大学とNPOがコラボした森林保全の活動の事例が紹介され、大学とのコラボの視点も必要ではないかとの建設的な意見がありました。

ちょうど、見学された企業は、当法人が過去に支援を受けたこともあり、企業の社会貢献とプロボノ(企業人が働くな中で磨いたスキルを社会やNPOに還元するボランティア活動)の大切さを訴えたところです。