新しいたい肥化設備が稼働しました

昨年11月から設備更新中でした豊中市緑と食品のリサイクルプラザ(「とよっぴー」製造施設)の工事が完了。本日朝から稼働されました。

原材料を投入する前に剪定枝を撹拌槽に敷き詰め、その上の一部に種菌類をいれ、昨日の給食残渣類を載せ、最後に剪定枝をかぶせる作業が行われ、撹拌機の運転も行われました。

15分間隔で撹拌機の往復作業が自動的に行われ、まんべんなくかき混ぜられるか注目しましたが、うまくかき混ぜていました。

本日は約1トン近くの給食残渣類が出ており、それの1.1倍の剪定枝を混合して水分調整と発酵促進の下地作りが丁寧に行われていたところです。

原材料投入やその後の操作で、ある程度均等にする作業は従来に比べ手作業が増えている印象です。

まだ量的には少なく、投入直後ですので温度は低くいですが、これから発酵温度がどうなるか期待です。

本日の稼働には当法人からも4人が見学、17日まで新運転の期間と位置付けられており、時には応援もしながら新運転の結果を待つことにしています。