たい肥化設備の更新に伴い、袋詰め機が導入されています。ところが、作業の途中で回転軸が回らなくなり、たい肥を送り出すことができません。原因はたい肥は一定の水分を含んでおり、どうしても最終の押し出し部分にたい肥が詰まって、それが固まり回転軸を回らなくします。
逆回転とか、障害が出たときの対応ができればいいのですが、できません。また、固まった部分を取り除くにも手が十分届かないため、作業の回復が容易でありません。
いくつかの改善方法を模索していますが、送り出し部分がトンネル状態にあり、天井があることから一方通行で、たい肥の逃げる箇所がないため、天井をはずして逃げるか所を設ける簡易作業を行いました。
素人2人で開放型の箱を袋詰め機の送り出し上部に設けて、詰まらないように逃がしたたい肥が元の袋詰め機の投入槽に戻るよう工夫改善しました。
明日は袋詰め作業です。どうなるか検証し、駄目なら次の策を講じる予定です。
今までの作業は多くの人出と人力が中心でしたが、今では元の方が良かったのでは、という意見もあり、明日の作業が見ものです。