市内小学校で苗植え体験を応援

当法人は、2005年度から「とよっぴー」を活用して小学校菜園で作物作りを支援する活動を進めています。また、その一環として、育てた作物の収穫や試食などを担当教諭と連携しながら進めています。

最終的には、教室などで「農と食」の関係する出前授業を行い、小学校からは好評を得ています。

最近は、とくに「お米作り学校」として稲作支援を重点化し、市内15校ほどで協働作業と支援活動を展開しています。

17日(金)の午後から市内1小学校に出向き、学校内田んぼでの苗の植え付け作業を児童と一緒に行いました。

前日の雨の影響で田んぼは水でいっぱい。水抜きからスタートしました。

続いて支援のスタッフと一緒に植え付け作業です。

みんな泥んこになるのもいとわず、1本1本大切に植え付け作業を行いました。

当分は水を欠かさず、草抜きなどを行いながら、実りの秋を待つこととなります。

日本のコメは世界最高水準です。長い歴史の上に稲作の伝統が息づいています。
地方では高齢化の影響で水田の放棄が言われていますが、都会でしかも学校で、田んぼの広さは極めて小さいものの、体験を通じて「お米」を学ぶ絶好の機会です。

子どもの目の輝きが違いました。ここ当分は当法人のスタッフの忙しさが頂点に達します。