緑と食品のリサイクルプラザに併設した「とよっぴー農園」では、四季を通じて作物を栽培しています。

同農園は、西・南農園が本年4月からこれまでの名称を変更し「野菜塾」(無農薬・無化学肥料による有機栽培を学ぶ塾)で使用します。

東農園が一番広く、4月から12月まで限定でサツマイモ栽培、ファミリーファーム(家族単位で農と食を体験)、メンバーによる作物栽培を行っています。

また、南農園に一画にミニ田んぼを設け子ども達による稲作体験を進めています。元々田んぼでないことからシートを張ってお米作りを始めましたが、水漏れが顕著になったことから、この程シートを張り替え、従来の土に加え、いただいた田んぼの土を持ち込んで万全の備えで今年は挑戦します。

これらの農園に加え、新しく荒れ地を耕し畑にする作業をこの間、行っています。ちょうどたい肥化施設から北にあることから北農園と名付け、新しく作物づくりを行います。
連作障害も考慮し、従前東農園で育ててきたナスビ・キュウリなどをこちらで栽培予定です。

「とよっぴー」の有効性を作物栽培を通じて実証することや、市民の皆様に都市部で農作業を体験していただこうと始めた農園、これで施設を囲んで東西南北、畑ができました。