先月7月末で当法人は前身の「生ごみたい肥化実験プロジェクト」から数えて満20周年を迎えました。
1999年夏、とよなか市民環境会議プロジェクトとして発足、2002年4月豊中市緑と食品のリサイクルプラザ(「とよっぴー」製造施設)の開設に伴いNPO法人を取得して以降、資源循環活動を展開してきました。
この20年間を振り返り、次へのステップを兼ねて環境交流センターで「とよっぴーを紡いで20年」に関するイベントを行いました。
地場産野菜の販売、たい肥化実演、野菜当てクイズやたい肥化システムなどの活動全般のパネルを展示しました。
また、8日(木)には園芸アドバイザー服部和雄さんを講師に「秋・冬野菜の育て方」の講座を開催しました。
この中では、「とよっぴー」の成分に関してPHの数値や窒素の含有率の特徴から、土づくりの重要な成分含有であり、大いに使用すべきとの示唆がなされました。
9日(金)は20周年を祝う集いを開催し、35人の関係者が集い、お昼のひと時、リレートークで、振り返りや今後への期待や課題を語り合いました。