緑と食品のリサイクルプラザでは、小学校給食の調理屑、副食、米飯、パンに剪定枝を混合させて土壌改良材「とよっぴー」を製造しています。
昨年の12月9日から週2回のパンについて未粉砕で投入する実験を行っています。
この実験を年末の31日まで撹拌機を運転して発酵促進を図ってきました。
ほぼ毎日、水分・酸度・温度の測定と目視による堆肥進行過程をチェックし、とりわけ未粉砕で投入したパンの分解度合いを調べてきました。
そして本日5日、中間的に進行状況を確認したところ、未粉砕パンの分解が進んでいることが分かり、粉砕することなく堆肥にして行けることの見通しが立ちました。
最終的には7日で結論付けしますが、今のところ問題ないと考えています。
少しでも経費や手間をかけずに食品ロスの削減に繋げ土壌改良材として利活用できるよう、最終的な知見を得ることとなります。