21日(土)、緑と食品のリサイクルプラザを会場に「とよっぴーフェスタ」”2023”(農と食の資源循環のフェスティバル)を開催しました。
朝方の冷え込み、途中での北風や曇り空もあり、絶好なイベント日和とは言えませんが、開始の1時間前から来場者が並び、オープン時には続々と入場が続きました。
この時期は市内で多くのイベントや行事があり、また、場所的に不便な所から、訪れるには不便な場所にもかかわらず、家族連れでの来場が多数でした。
当日のメインはサツマイモ収穫とバルーンアートです。前者は138組の家族主体に挑戦、仄々とした風景が広がりました。また、後者ではお歌を一緒に歌いながら、制作物がプレゼントされ、和気あいあいの雰囲気が周りを包みました。
コロナの5類移行を受け、飲食コナー(焼きそば・フランクフルト・焼き鳥・おからドーナツ・たこせん)は昼時も挟み賑わいました。
大学生がボランティアとしてスタッフ参加し、例年と違って若い方の元気な姿と応対があり、今までと違ったフェスタが印象的でした。
昼過ぎには寒さも厳しく、来場が途切れ、自然的にフェスタの終焉を迎えたところです。
来場者(パスポート配付数)480人、スタッフ・関係者を合わせると600人を超え、昨年度を上回る成果を得たところです。
市の関係部局・NPO・市労働組合などによる実行委員会方式のイベントは事故もなく、また、来場者から「良かった」との声もいただきながら、幕を閉じたところです。
イベントは事前準備と撤収作業という裏方の見えない活動に支えられ、当日の各出店を訪れる人々との交流や対話がイベントの醍醐味、そして参加型イベントに凝縮されるサツマイモ収穫などは家族の絆なの場です。これらの集大成が見事に完成したフェスタでした。