2日(金)当法人の理事会を開催しました。年度末を控え、次期年度の事業・活動方針の検討や、ちょうど、堆肥「とよっぴー」の製造と資源循環啓発業務の委託関係が市広報に掲載されたこともあり、これの対応、また、現委託業務が年度末で終了することから、これまでの成果と課題の整理等、多面的な議題になりました。
2002年4月からスタートした「とよっぴー」の製造事業は市の直轄、生成品は当法人が販売し合わせて地域内資源循環啓発活動を「とよっぴー農園」や小学校等での支援活動等、多面的に実施しており、7年前からは製造も受託し、文字通り製造と資源循環活動を一体的な展開しています。
製造従事は雇用関係にありますが、その他多くの活動はボランティアを基本に会員が取り組んでおり、20年以上の歴史を有しています。
この活動「地球環境を守る豊中市民の行動計画」(豊中アジェンダ21)の実践的展開がスタートですが、市民と行政が協働とパートナシップに基づくものとして当時は非常に盛り上がりました。
地球温暖化が差し迫る課題です。資源循環の理念もその課題の一つです。身近なとこで身近な市民が取り組む活動、今後も進められるよう、考えていきます。