ハリーかあちゃんのFF便り 28 後編

その4

気配を感じて振り向くとそこにはいつもイヴちゃんが・・・

しかし残念なことにスタッフさんから「エオウィンちゃんが亡くなりました」という悲しい知らせが・・・かあちゃんはただ「エオウィンごめんね。今度は優しいお家に生まれてくるんだよ・・・そしてどうかエレナが元気になって戻って来ますように」と祈る事しか出来ませんでした。
それから何日が過ぎたでしょうか、ようやくエレナは退院することが出来たのです(><)
いつもお世話になっているK動物病院の先生、看護士の皆様本当に有り難うございました。

帰ってきたエレナに恐る恐る近づいて・・・三週間振りの御対面です。

エオウィンはいませんがようやく全員集合!

お陰様で五匹は優しいご家族に恵まれて幸せに暮らしています。
だからこそ赤い糸が繋がる事が無いまま虹の橋を渡ったエオウィンのことが忘れられません。命の力と儚さに「可愛いだけでは終わらない責任の重さ」をあらためて痛感させられたのでした。

この経験があったので今回お預かりするR胎が生後二週と聞いてかあちゃんはかなり不安だったのです。
ところが・・・なんという吸いっぷり!なんという出しっぷり!未熟なかあちゃんの不安を一気に吹き飛ばしてくれた六匹はなんて親孝行なんでしょう!!!そんな親孝行娘たちの話を次回こそはさせて頂きますね。約束を破って申し訳ありませんでした(^^;

ハリー「かあちゃんまたですか?・・・」