(%手紙%)読売新聞・シリーズ「幸せのシェア」よりの抜粋です。

(%エンピツ%)『高齢者らの言葉に耳を傾けることで、不安を解消したり気持ちを
楽にしたりする「傾聴」が注目されている。』
『傾聴は、気持ちをシェア(分かち合い)することで、互いの喜びを
得る方法である。』

(%紫点%)和歌山県のあるデイサービスで活躍する傾聴ボランティアの
活動が紹介されていました。

(%紫点%)彼女は、人に相談を受け、「悩みにどう答えようか」「解決方法は?」と悩んでいる時、米国の高齢者センターで始められた「シニア・ピア・カウンセリング」の理念…(ボランティアの高齢者が、おしゃべりがしたい同世代に対応すること)を基にした傾聴ボランティア講座を受けました。

(%紫点%)そこで「助言しない、結論を出さない、話し手のありのままを受け入れる。」というポイントを学び以前の対応が間違っていたことに気付いたそうです。

(%紫点%)そして、お年寄りの話には悪口や愚痴、自慢話が時には交じることもあるけれど、「いやな感情を出し切ると、みんな穏やかな表情に変わる。それを見るのが嬉しい。」と言われます。

(%紫点%)高齢者同士の傾聴は、同世代なら、老いや生きてきた時代背景などが理解できるので共感しやすく、話題も展開しやすい利点があるそうです。

(%ニコ男%)私達も傾聴活動では、話し終えた時の依頼者さんの清々しいお顔を見て、不思議にこちらまで清々しい気持ちになり、元気を頂きます。
まさに、「幸せのシェア」ですね。

(%車%)(T・T)(%音符1%)