口数の少ない人への傾聴について

(%エンピツ%)先日の傾聴講座からのご紹介の続きです。

(%紫点%)認知症の方であまり言葉の出ない方へ傾聴する時、言語レベル(言葉のやりとり)はあまり意味がなく、非言語レベル(意識外のこと)に8割の影響力があるのだそうです。

(%紫点%)話すか話さないかではなく、黙っていてもよりそい、時を共にすることが大切です。

全く話さない人には、まず先入観を持たないように、自分自身を集中し、その人の足の先から頭の先まで観察し、その人の内側で起こっていることが何かを考える。

(%紫点%)口を一文字に結んでいる人には、『怒っているの?』 『それとも誰かに傷つけられたの?』と相手の感情にこちらがすり寄って行く。
波長が合えばきっとその人はあなたの目を見るでしょう。

(%紫点%)また、絵の好きな人には絵を、音楽が好きな人には音楽をなど、それぞれの人に合わせた感情を使い分けるのも必要とのことです。

(%ニコ女%)今まで私達『よりそい』は、認知症の方々に対して試行錯誤しながら傾聴してきました。

今回の傾聴講座でバリデーションの理論を学んだり、音楽や絵を利用する方法については、間違っていなかったんだという確認ができ、非常に有意義な受講でした。

川島先生、本当にありがとうございました。

(%ハート%)(E・K)(%ハート%)