伊藤忠の丹羽会長のお話から「トヨタの世界計画転換」の記事に思うこと 【コラム】

18日のサンデープロジェクトで伊藤忠の丹羽会長のお話が印象に残った。
(田原総一郎の「今回の世界恐慌で日本はどうすればよいか?」へのコメントとして・・)

地球上の人類は総体として増加している。(現在60数億→90億人ピークへ向かう)

人口の増加している地域は発展成長している。
発展成長の地域が変化しているに過ぎない。
地球全体では発展成長を継続する環境にあるのだ・・と。

アメリカには2億台の自動車が保有されている。
1台の使用年数15年で計算すれば、毎年1300万台の需要がある。

在庫調整が終了すれば、需要は戻る事になる。

世界中にはまだモータリゼーションの恩恵を受けていない国がある。
自動車産業の時代の終焉はまだまだ先のことだろう。

日本は人口減少が問題だが、企業の立場で考えれば中国の巨大市場を日本の「内需」だと考えれば良い。とんでもない可能性に満ちている事になるではないか。

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う〜ん・・一理あるが、何か大きな視点が欠落してるように思える。

まず、私には簡単に中国市場が「日本の内需」になるとはとても思えない。

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