JAEさんの「地域で支えあう小中学生向け社会教育プロジェクト」の取り組み

今回はNPO法人日本教育開発協会(JAE)さんから小中学生向け社会教育「JUSOプロジェクト」のお話をまとめました。

まず問題意識として・・現在”日本の教育”は極度に学校への負担が集中しすぎている現状がある。

「街で中学生がタバコ吸ってる」などなど・・すぐ学校に通報があり、学校職員がばたばたと対応に追われる毎日だ。(地域コミュニティーや家庭教育は二の次、三の次?)

そこで淀川区の、とある小学校に熱心な先生がいらっしゃることもあり、「子供教育をみんなで考える!」を合言葉に”地域フォーラム”にて話し合い、子供中心に「地域の大人と子供をつなげる場」をつくろうと、地元スーパーの協力を得て・・

①スーパーの売り場を生徒たちで事前勉強
↓(食の安全や賞味期限の問題などスーパー店員たちも悩みながら働いてるetc)

②スーパーの売り場に立って、実際の体験学習

③生徒たちで体験学習のまとめ

④「子供たちの考えるこれからのスーパー」発表会
 例えば「マイバック」の活用(ポリ袋をできるだけ使わない)
 「量り売り」(←過剰包装の問題解決とごみ排出の緩和)

【体験学習の狙い】
公共社会の中で「自己と他者がつながりの中で生きること」を自ら実感してもらうことにある・・という。

【成果】
*子供の成長「他者の立場で考えれる」
*消費者「生産者の立場にたって考える」
*スーパー店員「自分が地域社会の中で仕事している」(初心を思い出す効果)
*普段できない体験⇒郷土愛(自分の地域を知る)につながる!
*みんな顔見知りに⇒子供が街で挨拶をするようになった!

⇒⇒ http://blog.livedoor.jp/upks/archives/1348827.html