WEショップでは、ある人が使わなくなったモノ(服やグッズなど)を寄付してもらい、それに値段をつけ、必要な人に販売しています。そうすることで、家庭で眠っていた、もしかしたらゴミとして処分されていたかもしれない資源を、地域のなかで活かして循環させています。
売上げから家賃、光熱費などの経費を引いた後の収益の中から、アジアの女性たちの生活向上と自立をめざす”民際支援”をしています。(注:途上国にリサイクル品を送るのではなく、支援金を送っている。)
(中略)
まさに主婦層が、市民社会の主人公に躍り出たといえよう!
最後に・・神奈川に54ものワーカーズ・コレクティブ・リサイクルショップが何億円ものお金を動かしてるって事に驚かれた読者も多いだろう。
生協活動をベースに神奈川県(関東・東京都の一部)の主婦たちは、家事の合間を縫いつつ「少しづつの社会貢献意識」を持ち寄り、いつしか大きなうねりに育ってきている。
1つ1つは小さなコミュニティ・ビジネスでも、このように組織化されると市民社会変革の大きな力になっていくという、ビジョンを我々に指し示す好例だと思う。
またよく「CB・SB」と、一まとめに述べられるケースが多いが、CBが地域の市民力を高めていくには、このようなイノベーション手法が欠かせないのだと考え得る。
じつはワーカーズ・コレクティブという言葉さえ、私もはじめて聞きました。
関西ではこういった市民の意識改革&コミュニティーの形成は、まだまだこれから発展途上なのかもしれない。
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