23日の近畿SBN報告会のあと、少数精鋭にて諸先輩がたと食事をしながら「NPOよりも中小企業からのほうがSBは生まれやすいのでは?」という議論に真剣に聞き入った。
「中小企業&事業型NPOのマッチングといっても、この経済不況で中小企業にNPOを支援することでCSRを果たす余裕はもうない!」
表現は少しドラステイックだが・・「瀬戸際に追いやられた中小企業経営者がソーシャル・エンタープライズに舵を切るイノベーション志向と、ビジネスに対する意識変革に目覚めていかねばもはや生き残れない!」のが本質的な現状だという。
たしかにテレビの報道特集などでもこの経済不況の中で、中小企業の町工場などで「万策つきた!」と、社長の悲惨な様子がよく映し出される。(大企業でもなりふりかまってられない今回の世界恐慌は底なしだ!)
でも「万策つきた!」とは、既存の営利ビジネスの発想内でのことではないだろうか?
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