泉佐野(大阪府南部)の課題と街づくり

泉佐野市は大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、農業ではタマネギの産地として有名。繊維産業ではタオルの主な生産地で「東洋のマンチェスター」と呼称されてきた。また北部臨海地域に「食品コンビナート」を形成している。

泉佐野は、1994年関西国際空港の開港に伴い「りんくうタウン」大型店舗やホテルの進出、高速道路の整備促進など様々な変化を見ている。しかし当初の計画通りに大型プロジェクト等が進行せず、財政は厳しい現状にあったが本年、連結実質赤字比率が約24%と「早期健全化団体」に転落する見込みとなってしまった。

先日、泉佐野の古民家で「ソーシャルビジネスの最前線の方々と車座になって語り合おう!」というイベントに友人から誘われ参加してきました。

古民家会場の「旧新川家」は泉佐野市指定文化財で江戸時代(天明年間)に建てられ・・・

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