無手克流ボランティア講師のさがし方、英会話の場合

たえず繁華街や駅前を歩いていて、ライブをやっていたり、絵を描いていたり、露天商の外国人をみつけると品定めをする(まことに失礼なことですみません!)。この人なら子どもたちにむいてるとか、楽しい時間が過ごせそうだと思えば、その場で交渉する。
「来週空いている日はありますか?」と。音楽家なら、すぐミニライブをお願いする。絵描きなら「アートの時間」、写真家なら「デジカメ・写メの取り方」、舞踏家には踊ってもらい、スペイン語講師にはフレミラのキュウちゃんを。こうしていろんなボランティア講師に助けられてフリースクールは20年続いてきたのです。
 英会話の講師にきてほしいという高校生らの希望もあって、数か月前からずっとさがしていました。そしてなんと一昨日出会ったのです。ルミナリエでにぎわう三宮駅前で、あやしいヤクの骨で作ったアクセサリーを路上に並べて、人待ち顔で座っている南米系の男に出会ったのです。彼の名はカルロス。彼曰く「チリ人の半分はカルロスだ」と。初対面でこんなジョークが言える人なら、おもしろいとボクの第六感がビンビン響いて、早速講師の交渉をしました。さて、どんなクラスになるのか、2週間後にお伝えできると思います。オラ、アミーゴ、see you アディオス