保健室の先生へ
神戸でフリースクールを運営している田辺と申します。
フリースクールをはじめて今年で21年目になります。
自殺を考えていた子ども、リストカットで手首からわきまでキズをつけた子ども
家庭内暴力がエスカレートし、団地の消火器を振り回し補導された少年
家庭の混乱から援助交際に安らぎを求めようとした少女
自分を責め親を責めて身動きとれなくなった少年
これまで21年間、いろいろな生徒にであってきました。
そして、彼らはフリースクールの中で
子ども同士が元気をわけあうことで
本来の明るさをとりもどし、確実に元気になって前向きに考えるようになっています
卒業し、大学・専門学校に通い、社会人となり、結婚もし
子どもをかかえてやってくるOB・OGをみていますと
「あ〜あれで、よかったんだ」と教えられます
先生も、ぜひ一度フリースクールをのぞきにきてください
今は、教育委員会も認め、フリースクールが通学扱いとなりました
保健室登校している生徒は、毎日を楽しく過ごされていますか?
フリースクールでは、笑い声がたえません。
バンドを組んでギターをはじめたり、手づくりに専念したり自分のペースですごせる場が神戸フリースクールです。